マネーな話

お金ってなかなか貯められないですよね。
私もそうでした。

お金を貯められない理由としてよく挙げられるのが・・・

  • そもそも収入が少ないので貯金に回せない
  • いつのまにかお金が無くなっている
  • 貯金しても額が小さいので、たいして貯まらないから貯金する気にならない

当時のわたしにも実によく当てはまります(笑)

そんな私でも、浪費体質から貯蓄体質に変わることができました。

私が実践しているお金を貯める方法は、30代半ばの頃、貯金0からたった3年で貯金500万円(現金と金融資産)貯めることができました。(現在40代半ばで貯蓄継続中です。今の貯蓄額は・・・秘密ですw)

私が今も実践を続けている確実に貯蓄を増やし続けている方法をお教えします。

貯蓄が出来ない人やいつも財布にお金が入っていない人はある意味「病気」です。
お金が貯まらない病」もしくは「お金が逃げていく病」ですね。

このような病気を治すためにとった私の方法を一つの例としてご紹介いたします。

この記事でわかること

お金が逃げていく病・お金が貯まらない病を治す方法

お金が貯められるようになる体質に変わるためには、自分のお金を管理することから始めます。

支出を把握する|自分が何にどれだけお金を使っているかを調べる

お金が貯められない人は「収入=支出」 になってませんか?

つまりは入ってきたお金は全部何かの支払や返済、消費にまわっている状態です。

このような方は、お金を貯蓄にまわせない「体質」の方で、「お金貯められない病」にかかっています。

たとえ収入が今より増えても、増えた分だけ支出が増えていくので、お金は残りません。
これは、お金の管理の第一段「支出の把握」ができていないからです。

「お金が逃げていく病」「お金が貯まらない病」の人は収入が多い、少ないに関係ありません。
(ジョニー・デップの毎月の生活費が2億円で破産寸前!?という話題がTVで放送されていましたww)

毎月の手取り給料が15万円の方も50万円の方も100万円の方も同じです。
この病の人に、去年1年間に稼いだうちのいくらが口座に残っているか?と聞くと、どの人も口座残高はほぼ0円という状態です。

お金を貯められない人は、結局いくら収入が多くなってもダメなんです。

お金を貯められるように体質を改善するために、毎月毎月、何にいくら使っているのかを把握することが第一歩です。

まず自分のお金管理の第一歩として家賃、光熱費、食費、通信費、ローンの返済など、必ず発生する支払から順番にノートに記入していきましょう。

そして、お金を使った際には、どんなに少額の出費も必ずレシートやクレジットカードの明細はとっておきます。(1か月分ごと)

ここまでやって出費を見える化することで、貯金体質に変える準備が整います。
1か月の出費の傾向が概ねわかったら、項目ごとに収入の何%を使っているのか確認します。

多くの節約メディアなどで、家賃は収入の30%以内や食費15%以下に抑えましょうなどと具体的な割合を細かく設定していますが、私の場合はもっとざっくり(笑)とした支出割合にしています。

具体的には、家賃+光熱費+通信費+生活用品(洗剤、トイレットペーパー、シャンプーなどなど)の合計を収入の60%以内としています。

★注意!!
ここで、必ず発生する固定支出のうち、生活必需のための支出が収入の90%を越えている場合は、生活スタイルを見直す必要があります。
例えば、毎月の収入が20万円の場合、家賃+光熱費(通信費)+食費+交通費)の合計が18万円を超えている場合は、貯蓄に回すのはかなり難しくなります。

出費を把握し、何に多く使っているかがわかったら、まずその出費を減らす努力をしてください。(節約生活の始まりですw)

無理なく貯蓄するために用途別にお金を振り分ける

前項で生活に最低限必要な金額(家賃+光熱費(通信費)+食費+交通費)を把握することができましたが、それだけでは貯金をできるようにはなりません。

それは、残っているお金があるとついつい使ってしまうからです。

「今月は余裕があるから、ちょっと外食しても大丈夫!」とか「新しい服が欲しいから買っちゃおうかな!」など思い当りませんか?

こういうのを必ずしも「無駄遣い」とはいいませんが、私はお金があるとなんとなく使っちゃう出費ということで、「なんとなく出費」と名付けて自分を戒めています。

逆に使えるお金が無いときなどは、飲み会に誘われても都合が悪いからと断ったりしますよね?

これは、口座にある残高やお財布に入っているお金の量によって購買行動が左右されてしまうのが原因です。つまりはお金に管理されている状態で「お金が逃げていく病」の症状です。

この「なんとなく出費」を防ぐ私が実践している方法を伝授いたします!

給与の振込まれる口座とは別に、それぞれの用途別の銀行口座を作ります。

口座を複数に分けると出し入れが面倒ですが、この面倒さが逆に出費を抑えることにもつながります。

  1. 生活用口座
    収入の60% ここには家賃や光熱費、通信費、交際費、保険料など
  2. 娯楽費用口座
    収入の30% 被服費、交際費、外食費(自炊している方は自炊の食費と外食費を分ける)
  3. 貯蓄用口座
    収入の10% 現金による貯蓄、金融商品の積み立てなどに充てる。(子供の教育費や住宅購入の頭金など目的別に細かく分ける方法もおすすめ)できれば他の口座の割合を減らしてここを20%にしたい。

ざっくりと最低でもこの3つの口座を作り、用途ごとにお金の管理をすると無駄遣いが減って、強制的にお金が貯まってゆきます。

お金を分ける比率は、あくまでも目安なので、自分の生活スタイルや家族構成によって無理のない最適な比率を設定してください。
そして必ず守っていただきたいのは、貯蓄用口座にまず最初にお金を入金することです!

残ったお金でほかの用途をやりくりするのが絶対条件です。

※お金が入ってきたらまず、各口座に振り分ける!!これを徹底してお金に管理されてる自分からお金を管理する自分に変わってください。

いくつも口座を管理するのはできそうもない・・という方もいるでしょう。
そのような場合でも大丈夫。貯蓄用口座だけでも別に作って、収入があるたびにその10%(できれば20%)をまず貯蓄用口座に入金し、残ったお金でやりくりして生活してみてください。きっとできます!

ちなみに、私がお金の管理を始めた時に決めた口座の割合を紹介します。(30代独身 一人暮らし(当時))

  1. 生活費全般口座:55%
    外食も含めた食費もこの中、クレジットカードの引き落としもここ
  2. 貯蓄用口座:20%
    現金で10%、投資信託の積み立てに10%(投信は複数銘柄に分散)
  3. 自己投資資金用口座:10%
    仕事やお金に関するセミナーや書籍購入費用代に充てるため
  4. 使途自由金口座 10%
    あえて、なにも気にせず使える無駄遣いも可能な口座
  5. 寄付用口座:5%
    毎月一定額寄付しています

それぞれ、生活費全般用や使途自由金用などは必ずしも使い切らずに、余裕があるときはどんどん繰り越していきます。
冬物の服など値段が高めの洋服を買ったりするために、使わない月は繰り越しはなるべく多めにして口座へ残しておきます。

余ったお金をほかの口座に移すのは禁止です。

例外として、使途自由金をほかの用途に充てたり、貯蓄用口座にお金を移すのはOKというルールです。

実際口座を分けてお金の管理をするようになってからは、節約意識が非常に高まって、生活費や使途自由金、自己投資用口座の繰り越しが多くなり、必然的に貯蓄用口座の金額がどんどん増えていきました。

借金、ローンのある人の場合でも用途別口座を作ってしっかり管理すれば、返済しながら貯蓄を増やしていくことができます。

この口座を分けてお金を管理する方法のキモは、自由に使えるお金を制限することです。
口座が一つしかないと、何にいくらまで使えるのかが把握できないので、あればあるだけ使ってしまうのです。

用途ごとにしっかり管理することで、「お金が逃げていく病」を予防でき、「お金が貯まらない病」も治すことができるのです。

◎お金が少しずつたまってきたら一部を「円」以外の外国の高金利のお金に変えて利息を得るという方法もおすすめです。

なんと!10万円10年100万円に!!目からウロコの初心者向け外貨投資法。
節約よりずっと賢い!10万円が10年で100万円になるスワップ投資とは?外貨預金の方法を初心者向けに解説

 

まとめ:お金がたまらないのはお金の管理を怠っているからです

お金の使い方や貯め方、お金の殖やし方などお金に関することについて、恥ずかしながら30代になるまで全く無知でした。

私は、お金があればあるだけ使ってしまうような人間だったのに加え、ローンの返済やクレジットカードのリボ払いなどの返済もあり、貯金などまったく縁がなかったのです。

ある時、なぜお金ってたまらないんだろう?と真剣に考えることで、お金に関する本が目に留まるようになり、いろいろな本を読み始めたことが「お金が貯まる体質」に変わることができたきっかけです。

興味を持つと今まで気にも留めなかった本や雑誌、ネットの記事などが目に留まるようになっていったり、資産形成や資産運用に関する情報が入ってくるのは不思議でしたが、よくよく考えてみれば趣味に熱中している時と同じですね。

例えば野球に興味がある人は野球に関する本や記事を無意識に読みますし、車が好きな人は車に関することには敏感になりますからね。

お金についても同じで、まずはお金に興味を持ってよく知ることが大切だと思います。

いろいろなお金に関する本を読んでいくと、お金持ちがなぜお金持ちで居続けられるのか?貧乏な人がなぜ貧乏で居続けるのか?がわかってきます。

例えば、貧乏な人が宝くじで1億円を手にしたとしても、3年くらいたつとなぜかお金が無くなっている・・・・という話をよく耳にすると思いますが、こういうことも理由がわかるし、納得できるようになります。
(もし今、宝くじで1億円を手にしたら、いっさい減らさずに毎年増やし続けることができる自信があります。持ってないですが(笑))

お金を貯めるということは、お金を管理することから始まります。

お金が貯まらない人は逆にお金に管理されているということです。
まずは、しっかり自分の収入と支出を把握してお金を管理し、少しづつ殖やしていきましょう。

私が、お金に関する本でとても影響を受けた本が「ミリオネアマインド」という本と「バビロンの大富豪」という本です。

この2冊は家族や友達に買ってプレゼントするほどの本です。

是非とも読んでいただきたいおすすめの本です。

ぜひ読んでみてください。
(下記のリンクから購入していただくと、わずかながら私にお金が入ってくるしくみです。興味のある方はポチっとした先で買っていただくと飛び上がって喜びます^^ お前なんかに儲けさせてやらねーよ!という方は、それぞれ楽天やアマゾンなどで本のタイトルで検索していただければ、すぐに出てくるのでそちらからでも買って読んでみてください。くどいようですが、とてもおすすめです!)

バビロンの大富豪 「繁栄と富と幸福」はいかにして築かれるのか

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ミリオネア・マインド 大金持ちになれる人―お金を引き寄せる「富裕の法則」

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2017.2.5 追記
すでに何名かの方が本を購入してくれています。
私に紹介料としてお金が入ってくるにもかかわらず、紹介リンク先から購入していだけてとてもうれしい限りです。
本当にありがとうございます!




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