マネーな話


クレジットカード後進国といわれる日本。「クレカ払いは一時的な借金」「使いすぎが心配」「セキュリティが気になる」といった理由で現金主義の方が多いようですね。

また、クレジットカードの審査に通らなかったという方もクレジットカード申し込み者全体の2~3割ほどいるようです。

 

プリペイドのクレジットカードなら使いすぎの心配はありませんし、自己破産をした過去がある方でも作ることができます。

プリペイドとは前払い・先払いという意味があり、プリペイドのクレジットカードはあらかじめチャージした分だけ使えるという特徴があるんです。

 

だから、お金の管理が楽になりますし利用限度額いっぱいまで不正利用されたというリスクも減らせることができるんですよ。

今回は、プリペイドのクレジットカードの仕組みやメリット・デメリットを詳しくチェックしていきます!

プリペイドのクレジットカードと良く比較されるデビットカードやクレカ審査に落ちた方でも作れるETCパーソナルカードについても触れていきます。

 

プリペイド式クレジットカードとは?

Suica、nanaco、WAON、楽天Edyなどの電子マネーは店舗のレジや窓口、設置されている端末から現金をチャージして支払いの時に使うことができます。

お得にポイントを貯めることもできますが、基本的には系列・提携の店舗でしか使えません。

一方、プリペイドのクレジットカードはVISAやMastercarなどの国際ブランドが付いていて実店舗でもネットショッピングでも海外旅行先でもクレジットカードが使える所なら通常のクレジットカードと同じように使える場合が多いんですよ。

 

三井住友VISAプリペイドカード:カードにはICチップがついていません。海外のホテルやレストランでは使えないこともあるので注意が必要です。通常のショッピング程度であれば海外でも問題なく使えましたよ。

プリペイドのクレジットカードは、Suicaやnanaco等の電子マネーと同じように現金チャージをして使います。

チャージした分しか使うことができないので使いすぎる心配がありませんし、万が一不正利用されてしまっても最小限の被害に留めることができるのです。

 

最近では、カードを発行しないバーチャルプリペイドカードも利便性の高さで注目されています。

通常のクレジットカードと同じように16桁の番号、セキュリティコードが割り当てられますが、実際にカードが発行されるのではなくカード情報を入力するオンライン決済のみに使えるものに限られています。

 

日常の買い物は現金主義という方でもスマホアプリのちょっとした支払いや音楽配信サイトでお気に入りの曲を購入したいという時に便利ですよ。

 

プリペイド式クレジットカードのメリット

  • 審査がないので借金がある方や自己破産した方でも持てる!
  • クレジットカードには借金のイメージがある方でも使いやすい!
  • 専業主婦や学生でも作ることが出来る!

プリペイド式のクレジットカードは、先払いでチャージした分しか利用できません。

そのため審査がなく、借金がある方、過去に自己破産したり延滞を繰り返したりしたことがある方、収入がない方でも使うことができます。

 

収入や職業を問わず使うことができるのがプリペイド式クレジットカードの大きなメリットですね。

 

カード会社によって異なりますが、通常のクレジットカードは18歳以上(高校生は不可、親権者の承諾が必要)、デビットカードは15歳以上(中学生は不可)となっているのが一般的です。

しかしプリペイド式のクレジットカードなら未成年であっても親権者の承諾があれば発行することができるのもが多いのです。

ヨーロッパはキャッシュレス化が進んでいるため小さなお店でも現金払いができないことが増えてきました。

プリペイド式のクレジットカードが1枚あれば修学旅行で海外へ行くとなった時でも困ることはありませんよ。

 

とはいえ、プリペイド式のクレジットカードなら何でもOKという訳ではありません。

ローソンのおさいふpontaはJCBブランドが付いていますが海外では使用できません。

同じプリペイド式クレジットカードの三井住友VISAプリペイドは海外でも使用可能ですが申し込みは18歳以上に限られています。

ココカラファインのVISAプリペイドは年齢制限なし!小学生でも親権者の同意があれば発行することができますし海外でもVISA加盟店なら利用可能です(一部利用不可店舗あり)。

 

プリペイド式クレジットカードのデメリット

  • 海外でデジポットとして使えない
  • チャージ手数料がかかるものがある
  • 分割払いやリボ払いができない
  • 公共料金の支払いができない
  • 有効期限がある

海外のホテルやレンタカーを利用する際にデジポット(保証金、預かり金)の支払いにクレジットカードは必須!

しかし国内で発行されたプリペイド式のクレジットカードの多くはICチップが付いておらず海外ではデジポットとしては使えないのでご注意くださいね。

また、プリペイド式クレジットカードはチャージした金額しか使えないため電気代やガス代といった公共料金の支払いには使えません。

 

1枚のカードで全ての支払いを済ませたいというニーズには応えられないのがプリペイド式クレジットカードのデメリットといえますね。

また、カードに記載されている有効期限を過ぎるとチャージしたお金は戻ってくることはありません!

できるだけ使いきれる分だけチャージすることを心がけて、余った端数は15円から1円単位で購入出来るAmazonギフトを購入する方法で対処できますよ。

 

海外用プリペイド式クレジットカードとして有名なマネパカードネオ・マネーのプリペイド式クレジットカードはチャージ手数料はかかりませんが、キャッシュパスポートのプリペイド式クレジットカードは入金額の1%の手数料がかかります。

海外で使えるプリペイド式クレジットカードを作りたいという場合は手数料の有無をチェックしておくと安心ですね。

国内のプリペイド式クレジットカードもチャージ方法によっては手数料がかかるものがありますのでご注意くださいね。

 

デビットカードとプリペイド式クレジットカードは違うの?

プリペイド式のクレジットカードと良く比較されるのがデビットカードですね。
デビットカードはカードを使った時に即時口座から料金が引き落とされます。

スルガ銀行のデビットカード:ANA支店ならマイルが貯められますしTポイント支店ならTポイントを貯められます。貯めたいポイントやサービスの内容で支店を選ぶことができますよ!

使いすぎの心配が無い、一時的な借金というイメージがないという点ではプリペイド式クレジットカードと同じですね。

 

クレジットカードはカード会社が一時的に料金を立て替えるため審査が必要ですが、デビットカードは口座に残高がなければ使えませんので審査はありません。

過去に支払い延滞や自己破産をした方でも銀行口座があればデビットカードを作ることができます。

日本ではVISAデビットカード、JCBデビットカード、ジェイデビットカードの3つが主流。

VISAやJCBブランドがついていても、スルガ銀行VISAデビットカード、ジャパンネット銀行VISAデビットカード、ジャパンネット銀行VISAデビットカードなど一部を除いて月々の公共料金の支払いには使えないものがほとんどです。

公共料金の他には、高速道路料金や飛行機の機内販売など高額になりがちな場面ではデビットカードが使えないことが多いのでご注意くださいね。

 

日本で発行されたICチップが付いていないプリペイド式クレジットカードは海外ホテルやレンタカーのデジポットの支払いには使えませんが、デビットカードはデジポットの支払いに使うことができます。

ただし、デビットカードで支払うと宿泊料金(部屋代、飲食代、ジム利用料、スパ利用料など)とデジポットが同時に即時引き落とされるため口座に十分な残高があるか必ず確認しておきましょう。

 

利用限度額が決まっているデビットカードや自分で利用限度額を設定した場合は、利用限度額の範囲で宿泊料金とデジポットが支払えるか確認しておく必要がありますね。


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先払いチャージ式のETCカードもある!

支払いがスムーズで割引も適用されるETCカードは、高速道路を利用する際の必需品ですよね。

しかし、クレジット払いは借金のイメージがあるからETCカードを作りたくないという方やクレカ審査に落ちてETCカードを作れなかったという方もいるようです。

そういった方におすすめなのが先払い式のETCカード「ETCパーソナルカード」です。

東・中・西日本高速道路株式会社、首都高速道路株式会社、阪神高速道路株式会社、本州四国連絡高速道路株式会社の6社が共同して発行するETCカードで、クレジット機能はついていません。

有料道路の通行料金の支払いに限定されたカードです。

 

ETCパーソナルカードの手続き

  1. 有料道路のSAインフォメーションで申込書をもらう。ETCパーソナルカード事務局に電話で郵送の申し込みをすることも可能
  2. 住所氏名の他、引き落とし口座番号を記入し本人確認書類を添えて返送
  3. デジポット(保証金)を郵便局またはコンビニで支払う
  4. 約2週間でETCパーソナルカードが届く

おおむねこのような流れでETCパーソナルカードを作ることができます。

申し込み時に有料道路の月平均利用額を申告します。

その金額を5千円単位で切り上げた額を4倍しが額がデジポットとなります。

 

ETCパーソナルカードは、年会費1,234円がかかってしまうのがネック。

でもクレジットカード会社が発行するETCカードと同様に、ETC平日朝夕割引、ETC深夜割引などが適用されるので利用頻度によっては現金で支払うよりもお得になりますね。

 

プリペイド式クレジットカードとデビットカードのまとめ

プリペイド式クレジットカードとデビットカードは、使いすぎが心配な方やクレジットカードの審査が通らなかった方でも気軽に持つことができます。

ETCパーソナルカードが1枚あれば、カード払いに抵抗がある方や過去にお金のトラブルがあった方でも便利に高速道路を利用できますね。

  • プリペイド式クレジットカード…チャージした金額分だけ利用することができる
  • デビットカード…利用限度額が決められている又は自分で決められるものも多いが口座に残高がなければ使えない
  • ETCパーソナルカード…書類による手続きで発行することができるクレジット機能がないETCカード

私自身は、プリペイドもデビットも通常のクレジットカードも持っていますがよく使うのはデビットカードです。

その場ですぐに口座から料金が引き落とされるのでわざわざ銀行へ行って現金を用意しなくても支払いを済ませられる手軽さが気に入っています。

また、利用ごとにメールが届きサイトにログインすると日付や金額を確認できるためお金の管理がとても楽になりました。

 

海外へ行く時はプリペイドが役に立っています。

万が一のスキミングやスリに遭っても被害額はチャージした金額の被害だけで済むので現地でのショッピングが楽しめるようになりましたよ。

ただし、PLUSのロゴがついていないため現金が必要になった時には役に立ちませんしICチップがついていないのでホテルで使えないこともありました。

 

海外では通常のクレジットカードとプリペイドの組み合わせが最強だと実感しています。

通常のクレジットカードを持っていても、便利に使い分けることができるプリペイド式クレジットカードやデビットカード。使いすぎの心配がないのでカードデビューにもおすすめですよ!ぜひお気に入りの1枚を見つけて賢く活用してくださいね。

 

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この記事を書いた人

さっぴー
さっぴー 多摩動物園のチーターが好きなアラフォー主婦。