岩井コスモ証券のIPOルールや必要資金の入金・拘束のタイミング

IPO投資の穴場的な証券会社の岩井コスモ証券のIPO株投資で知っておきたいことをまとめました。

岩井コスモ証券は後期型IPOと呼ばれる方式の証券会社で、ブックビルディング期間の需要申告の時点で申し込みをし、その後の公開価格決定後に購入申し込みをした後に抽選が行われるタイプで抽選まで２回の申し込みが必要な証券会社です。

ポイントは、需要申告時には資金を必要としないこと。

公開価格が決定して購入の申し込みを行う際に資金が必要となるので、前期型の証券会社で落選したあとでも抽選に間に合う証券会社です。

岩井コスモ証券のIPOルール

証券会社ごとにIPOのルールが異なります。

IPOルールで押さえておきたい大きなポイントは２つ！

それは・・・

これはしっかりと覚えておきましょう。

■岩井コスモ証券のIPOルール

岩井コスモ証券は、ブックビルディングの需要申告をする最初の申し込み時点では資金は必要ありません。公開価格が決定し実際に購入の申し込みをする際に購入資金が必要となり、申し込み時点で資金が拘束されます。

ただ、この時点では抽選に参加できるだけで当選/落選はまだわかりません。

抽選後に無事IPOに当選すれば、めでたくIPO株を購入でき口座に反映されます。

注意点は、銘柄ごとにそれぞれ必要資金が拘束されるので、複数銘柄のIPO株があった際に、同時に購入申し込みをする際はそれぞれの購入資金が必要になります。

ショーイ

資金が少ない方は、IPOラッシュの12月や３月あたりは、資金量にあわせて優先順位を決めて申し込む必要がありますね。

岩井コスモ証券のIPO幹事の実績

2013年以降は２ケタ回の幹事数を誇るIPOに積極的な証券会社です。

2018年10月までのIPO幹事数は28回で約４割の取り扱いです。（全体で69社）

ショーイ

うん！結構多いです！IPO当選を目指すなら迷わず口座を持っておくべきですね！

岩井コスモ証券は幹事になる回数が比較的多いことや、前期型IPOの証券会社で落選した後に購入申し込みができる後期型のIPOなのでIPO当選を目指すなら口座開設しておきたい証券会社ですね。

岩井コスモ証券はIPO当選を目指すなら狙い目の証券会社

岩井コスモ証券は、大手のみずほ証券や野村證券、SBI証券などに比べて口座開設数が少ないので、IPOの抽選の際にライバルが少なく当選の確率が高くなる穴場的な証券会社です。

口座数が少な目ではありますがIPO幹事の回数が比較的多く、ネット配分の10％は１口座１票の完全平等抽選なので当選のチャンスが広がります。

主幹事になる可能性はほとんどありませんが、IPOの幹事数は意外と多く当選が期待できる上、後期型のIPO申し込みなので前期型で外れたときの資金を回すことができるので、資金が少ない方でもIPO申し込み回数を増やすことができるメリットもあります。

IPO投資をするならぜひとも開設しておきたい証券会社のひとつです。

わたくしショーイもつい最近ではありますが、岩井コスモ証券の口座開設をしました。

岩井コスモ証券の口座開設できた！ pic.twitter.com/v8Kj1WWIET

— ショーイ@マネーな話 (@showi2018) 2018年11月1日