マネーな話

この記事でわかること

SBI証券の特徴

SBI証券はネット証券最大手で手数料が安く個人投資家が多い!

SBI証券はネット証券のなかでも手数料が最安値ということではありませんが、現物取引・信用取引・デイトレード向けなどバランスよく手数料が安いので色々な投資スタイルでも対応できる手数料の安さもあり、個人投資家に人気です。

もちろん大口取引では手数料が無料になる条件もあり、資金が多い人にも人気があります。

SBI証券が人気なのは手数料の安さだけではありません。
後述で詳しく解説しますが、個人投資家に人気の株主優待の検索機能が簡単で充実していたり、株の取引き単位が100株や1000株の株でも1株から取引できるS株の制度や夜間取引ができるPTS取引があるなど、投資資金の少ない株式投資が初心者の方や日中に取引ができないサラリーマン投資家にも人気があります。

SBI証券のPTS取引とは?

SBIのPTS取引はSBIジャパンネクスト証券株式会社が運営し、日中の取引(デイタイムセッション)が8:20~16:00)
夜間の取引ナイトセッション(19:00~23:59)の間に現物株式の取引ができる私設取引システムです。

SBIのPTS取引の特徴ここがすごい!

夜間のPTS取引ができるのはSBI証券だけ!
東証など通常の取引所と取引時間が重なる時間帯はより有利な価格で自動的に約定してくれる!
取引手数料が取引所で取引するより約5%も安い!(対スタンダードプラン比)

イチオシはここ!

SBI証券のPTSは夜間取引ができるところ!
取引所が終了した後に発表されるサプライズIR情報が出たときや海外のニュースなどで翌日の株が大きく変動しそうなときでも、いち早く売り買いの対応ができます!
また、サラリーマンの方でもPTSの板を見ながらすぐに取引し約定することができるのも夜間取引ができるメリットです。

株主優待の検索が簡単!

長期投資家や女性投資家にも大変人気の株主優待制度ですが、SBI証券なら管理画面から欲しい株主優待内容の種類から検索したり、優待の権利確定月から検索できたりと、株主優待銘柄を選ぶのがとても簡単!

長期投資で株主優待目当ての方にもとても人気です。

株式のスクリーニング機能も充実!

SBI証券の株式検索の機能はQuantsResearch社提供の「最新の金融工学を駆使した手法」で銘柄探しをサポートするクォンツ機能です。
検索条件を細かく設定でき、PER、PBR、配当利回り、ROE、時価総額などはもちろん短期一目均衡雲上抜け、短期ゴールデンクロス、逆張り型、値上がり追求型など様々な条件でお宝銘柄発掘もできる便利な機能です。

IPOの当選・割り当て方法が面白い!

SBIipo
IPOはこれから値上がりが期待できそうな新規上場株の購入を申し込み、当選すると上場段階で購入できます。

人気の高い会社の株は抽選での競争率が高くなかなか購入できませんが、SBI証券では当選確率が上がる独自の「IPOチャレンジポイント」という制度を行っていることや、IPO銘柄の取扱い数が多いことでも人気があります。

「原則として、個人のお客様への配分予定数量の70%については、抽選により配分先を決定いたします。抽選にあたっては、抽選対象となる需要申告のお申込み単元毎に番号(乱数)を付し、その番号を対象に抽選を行います。」

⇒これは、単元ごとということなので、たくさん申し込んだほうが当たりやすい!ということ。資金力が大きい人は有利ですね。

「残りの30%については、当社IPOチャレンジポイントに基づく方法により配分先を決定いたします。」

⇒IPOの抽選に外れるたびにもらえてたまるIPOチャレンジポイントの使用量が多い順に当選を決めるというものです。

はずれ回数が増えるほどポイントがたまっていくので、付与されたポイントは使わずに貯めるだけためて(笑)この株は絶対欲しい!というときにポイントを全部いっきに使用するのがいいかもしれません。

ちなみに私は、この当選確率のしくみを最近まで理解していなかったので、あまりポイントはためてませんでしたが、SBI証券のIPOチャレンジポイントのしくみを知ってからは、たいして欲しくない新規公開株の時もとりあえず申し込んでポイントを貯めるようにしました!

S株(単元未満株)の取引で取引単元にかかわらず1株から取引きできる

SBI証券では、株の単元株数にかかわらず1株から売買できるS株という制度があります。

例えばファーストリテイリング (9983)の株価は1株34,000円前後(2016年3月)ですが、単元株数が100株であるため、最低340万円程の資金が必要です。
しかし、S株の取引なら1株から購入できるので、約34,000円でファーストリテイリング(9983)の株式の取引ができるというわけです。

資金の少ない初心者の方でも、人気の高い大型株を取引できる良い制度です。

SBI証券のS株の特徴

  • 1株単位で取引できるため少額の資金でも株を買うことができる
  • 配当金も受けとれる!単元株同様に株主権があるため、保有株数に応じた配当をもらうことができます。
  • しかし、議決権はありません。また、株主優待については基本的には単元株数以上の株主への資格が大半ですので権利はほぼ無いでしょう。

  • 取引のチャンスは1日2回!
  • 他の証券会社にもあるミニ株制度では主に投資信託ファンドのように1日1回しか取引のチャンスはありませんが、SBI証券のS株は当日後場始値の取引と翌日後場の始値の取引と大きく分けて朝と夕方の2度チャンスがあります。

SBI証券の株の注文方法の種類

SBI証券では注文方法は3つです。
成行注文:買いまたは売りで、今すぐ決済したときに使う注文方法です。
指値注文:買いまたは売りで値段を指定して注文する方法
逆指値注文:買いの場合、この値段以上になったら買いたい!逆にこの値段まで下がったら売りたい!といった通常とは逆の注文方法でロスカット(損切り)やブレイクアウトの仕掛けに使用します。

SBI証券と相性の良いネット銀行

銀行と証券会社間での資金の移動がスムーズなほど便利です。

突然ものすごく買いたい銘柄を発見したけど、証券会社にある資金では足りないけど銀行に現金はある!すぐに振り込んで株を買いたい!なんていう場合や、思わぬ損が出てすぐに資金を充当しなければならない!なんていう時に、手数料無料で即資金の移動できる銀行口座を持っておくと便利です。

SBI証券の場合は以下の金融機関でインターネットバンキングの契約をしていることが条件です。

  • 住信SBIネット銀行 即時決済サービス
  • 三菱UFJダイレクト ネット振込み(EDI)
  • 三井住友銀行 ウェブ振込みサービス
  • みずほダイレクト ネット振込決済サービス
  • 楽天銀行 かんたん決済プラス
  • ジャパンネット銀行 リンク決済
  • ゆうちょ銀行 ゆうちょダイレクト
  • セブン銀行 ネット決済サービス
  • スルガ銀行 ネットデビット

SBI証券をメインに使用するなら、迷わず住信SBIネット銀行がおすすめです。
住信SBIネット銀行のSBIハイブリッド預金に資金を入れて置けば、残高がそのままSBI証券の現物株の取引きや信用取引の必要保証金に充当できるのに、利率が普通預金より高いのが魅力です。

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