どうもショーイです。
100万円を元手にした資産運用をはじめたわけですが、その運用方法の一つトラリピの自動売買プログラムを設定したので公開します。
◎トラリピって何?っていう方はこちらの記事をどうぞ
マネースクエアのFXの自動売買「トラリピ」って何?
NZドル米ドルのトラリピ設定
まずはNZD/USDのチャート。
ニュージーランドドルとアメリカドルの日足チャートを見るとゆっくりと下落しているのがわかります。
短期目線で見ると、まだしばらくこの傾向が続きそうな感じがします。
ちょっと見づらいですが、節目の水平線に赤〇で印をつけたところに注目していただきたいのですが、それぞれ節目をいったん突破(下に抜ける)すると、そのラインまで上昇して戻ってもすぐに反発して下落しています。
最近も0.65ドルで反発するかも?というところをズバッ!と明確に下に抜けました。
このチャートを見て、しばらくは反転しても0.65ドル付近までではないか?と予想しました。
そこで、トラリピのNZドル/米ドルを「0.6500 ~ 0.6250」のレンジ内に売り⇒買いの設定をしました。
通貨ペア | NZドル/米ドル |
売買 | 売り |
取引価格 | 1,000通貨 |
設定レンジ | 0.650~0.625 |
トラップ数 | 8個 |
1注文あたりの利益 | 5ドル |
決済トレール | あり |
ちなみに1000通貨で5ドルの利益を得るには、0.005ドル下落すればOKです。
ドル建ての取引なので、損益計算がわかりにくいですよね。
私も最初混乱しました。
ドル建てのFXの損益計算は以下の式で計算できます。
(売値 - 買値)× 取引数量 × 米ドル/円のレート = 損益
これに当てはめて計算すると・・
(0.650-0.645)×1000通貨×113円=565円の儲けということです。
初めてトラリピを設定するので、まずは小さな金額で設定できるように狭いレンジで8本のトラップを仕掛けてみました。
売りで入って下落したら利益を確定する設定です。
買い⇒売りの設定もするつもりですが、しばらく相場の動きをみてから新たに設定しようと思っています。
今のところ、0.625ドルを下回ってきたら買いのトラップを仕掛けていくつもりです。
逆に上昇を始めて0.65ドルを上回っていきそうなら、今度は0.625~0.65ドルのレンジに買いのトラップを仕掛けたいと考えています。
ユーロ円のトラリピ設定
最初は1つの通貨だけにしておけばいいのに(笑)どうしても色々やってみたい衝動にかられてユーロ円も設定してみました。
まずはユーロ円のチャートから(週足チャート)
ユーロ円のチャートは去年の7月に125円の節目を一気に上抜けしてから125円から概ね135円くらいの間のレンジ相場になっています。
トラリピの本領を発揮するのがレンジ相場と言われてますので、これは早速設定しないと!ということでユーロ円もやってみることにした次第ですw
ユーロ円は、しばらくはまだ125円から135円の間のレンジに収まると予想して、中央値の130円より上を売りゾーン、130円より下を買いゾーンに設定したらいいかな?
って感じですが、まだ全部を設定しないで価格帯ごとに細かく追加していきます。
まずは、今の価格は130円より上なので、130円から135円の間に売りのトラリピ設定を仕掛けました。
らくトラ運用資産表ではこんな感じです。
130円から135円の間に0.1万通貨(1000通貨)で15個の売りトラップを仕掛けました。
1注文あたりの利益は500円に設定(0.5円下がると500円の利益になります)
この後、130円を下回ってきたら買いのトラップを仕掛けようと思います。(もしかしたら売りを仕掛けるかも!?)
さてさてユーロ円のトラリピもうまくいくでしょうか!?
(※追記:130円から132.5円でまず仕掛ければよかったかも・・・上に行くなら132.5円~135円までの設定をあとから追加ですね。)
ドキドキわくわくw
今後のトラリピ戦略について
トラリピは資金がたくさんあるなら、もっと広く月足チャートで大きなレンジを上下に切り分けて売りを仕掛けるゾーンと買いを仕掛けるゾーンを設定して放置するのがいいみたいです。
でもまだ設定できる資金が少ないので、細かいレンジに設定して様子を見ながらトラリピを極めていきたいと思っています。
今後は設定したトラリピでどれだけ収益が上がったか、もしくは損をしたかなども記事にして報告していく予定です。
また、トラリピを稼働していて気づいたことやいい情報があれば随時発信していきます。
トラリピについて詳しいことや口座開設の方法などはこちらの記事に書いています。
マネースクエアのFXの自動売買「トラリピ」って何?