クレジットカードのポイントを投資して運用することができるサービスが徐々に増えてきています。
セゾンカードやUCカードで貯まる「永久不滅ポイント」もその一つです。
ポイント運用にはポイントそのものを増やす運用と、ポイントを証券会社に移行(もしくは現金化)する形で投資商品を買い付ける運用2つのタイプがあります。
ポイントを証券会社に移行するタイプの運用をするためには、証券会社の口座を開設する必要があります。
永久不滅ポイントは口座開設しなくても運用できるお手軽な「ポイントそのものを運用するタイプ」です。
それでは、永久不滅ポイントの運用について解説していきます。
わたくしショーイも永久不滅ポイントの運用を始めています。(いちおうプラスで推移しております)
永久不滅ポイントのポイント運用とは?
セゾンカードやUCカードを使ってためたポイントを100ポイント単位でポイント運用へチャージすることで、1ポイント単位で運用することができます。
運用先はアクティブ・バランス・TOPIX(日本株)・VOO(アメリカ株)の4コースの投資信託に加え、3つの日本株(日清食品株・カルビー株・ホンダ株)へ投資もできるようになりました。(H30.10.13現在)
わたくしショーイは、アクティブコースとVOO(アメリカ株)で運用しています。
アクティブは+4.77%で増えていますが、アメリカ株は-4.69%で下がっています。(トータルでは+2.4%なのでまずまずです)
●永久不滅ポイントを運用できる4つの投資信託
●永久不滅ポイントを運用できる3つの日本株
投資信託や株の価格が上がればポイントも増えていきますが、価格が下がればポイントも減って行きます。
運用しているポイントはいつでも取り出すことができるので、必要になったら普通に使うことができます。
ポイントは貯まってきたけど、特にすぐ使うような当てがないという方は、ポイント運用に回して増やしてみるというのはどうでしょう!?
この記事を書いている時点のお話をしますと、世界同時株安でアメリカ株も日本株も急落したタイミングです。
もし投資を始めるなら、こういった急落後に落ち着いたタイミングで始めるのが大きなリターンを得る秘訣でもあると思っているので、もしかしたら新しく始めるチャンスとなるかもしれません。
ただ、急落後にさらに暴落が起こることも否定できないので慎重にエントリーするか少ない資金で投資して打診するのが良いのかもしれませんね。
永久不滅ポイントの運用のしかた
永久不滅ポイントを運用するには、「Netアンサー」にログインしてポイント運用のページへ行けば簡単にできます。(証券口座の開設は不要です)
私はセゾンカードを使っているので、セゾンカードのNetアンサーの画面で説明します。
●まずNetアンサーにログインして、「ポイントを使う」をクリックし画面を移ります。
●アイテム交換のメニューから「ポイント運用サービス」をクリックすると永久不滅ポイントの運用ページへ行くことができます。
ポイント運用のページでは、選べる投資信託の現在のレートや過去のレートの推移をチャートで確認することができます。
どれか一つにポイント集中してもいいですし、4つの投資信託に均等に割り振りしてもいいですね。
株式にもポイント投資できますが、今のところ日清食品、カルビー、ホンダの3社しかありません。今後銘柄が増えてくると良いですね!
わたしは、永久不滅ポイントが100ポイントたまるたびに、ポイントを運用サービスにチャージして投資信託を買い付けています。
永久不滅ポイントの運用先
■投資信託の4つの運用コース
1、アクティブコース
外国株式・外国債券を中心に積極的にプラスを狙うコースです。
株式の運用が入っているので、名前の通りアクティブな値動きをします。
大きく増やせる可能性がある反面、減らしてしまうリスクもあります。
運用サービスの解説によると、永久不滅ポイントが年間15.0%程度増減する可能性があります。
アクティブコースの詳細ははこちら「MSV内外ETF資産配分ファンド(Hコース)」
>>https://www.msvip.co.jp/price/detail.html?id=321008
2、バランスコース
国内債券を中心に安定的な運用を目指すバランス重視のコースです。
債券なので値動きは小さく、保守的な運用先となります。
大きく増える可能性は低いですが、その分多くく減らすリスクも小さくなっています。
運用サービスの解説によると永久不滅ポイントが年間3.0%程度増減する可能性があります。
MSV内外ETF資産配分ファンド(Aコース)
>>https://www.msvip.co.jp/price/detail.html?id=321001
3、TOPIX(日本株)コース
東証一部に上場する株式指数(TOPIX)に連動するコースです。
4、VOO(アメリカ株)コース
アメリカの市場に上場している大型株(主要500銘柄)の株式指数S&P 500に連動するコースです。
VOOとは、バンガード社が運用するETF(上場投資信託)のことです。
VOO(アメリカ株)コース
>>https://stockindex.pointunyou.jp/info/VG/
*株式指数って何?という方はこちらを読むとわかりやすいです。
日経平均株価とTOPIXの違いわかります?|東証マネ部のコンテンツ
当面使う予定のないクレジットカードのポイントなら万が一減ってしまってもそれほど痛くないので、投資未経験の方でも始めやすいと思います。
運用することによって、いつの間にか増えてる!なんてことになったらうれしいですしネ!
セゾンカードやUCカードをお持ちの方はチャレンジしてみては!?
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