どうも！ショーイです！
みなさんは、貯金と言えば銀行や郵便局などの口座に貯めていますよね？「円」で。
でも日本の金利はとても低くて、貯金しているだけではほとんど増えないんですよね・・・。
かつて昭和40年代～50年代のころは日本でも銀行や郵便局の金利が5％以上ありました。定期なら6％～8％という時代もあったんですよ。
ですから、昔は預けているだけでお金が増えていったので、ほとんど苦労することなく資産を増やすことができたんですよね。うらやましいですよね（＾＾；
ちなみに100万円を年利５％の金利で10年間預けておくといくらになったと思います？？
なんと預けておくだけで160万円を超えるんですよ。今では考えられないですよね。
そこで、低金利の日本ではなく金利の高い国のお金で貯蓄したらもっと簡単にお金を増やせるのでは？ということで・・・
え？外国の金利なんて気にしたことなんてないですって？？
金利は国ごとにかなり違いがあって、高い金利の国って意外とあるんですよ！
ということで、今回は貯蓄に回すお金の一部を「高金利の外国のお金で積み立てていきましょう」というご提案と初心者でも簡単に外貨の積み立てで資産を増やしていく具体的な方法をお話していきます。
この記事でわかること
国ごとに違う政策金利
外貨でお金を運用する前に、いろいろな国の金利をまず知っておきましょう。
（参考：2018年10月現在）
- 日本：0.1％
- アメリカ：2.25％
- ユーロ：0％
- イギリス：0.75％
- オーストラリア：1.5％
- ニュージーランンド：1.75％
- 南アフリカ：6.5％
- トルコ：24％
- メキシコ：7.75％
政策金利は月によって変わることがあるので、運用する際はチェックしてください。
外為ドットコムの政策金利一覧が見やすいので、現在の政策金利を調べたいときはみてください。
参考（外為ドットコム）：https://www.gaitame.com/market/seisakukinri.html
外貨で運用する方法
外国のお金で利息を得ようとすると、外国の銀行口座を開設して、お金を預けなけらばならないと思っている方もいらっしゃるかもしれません。
もしそうならかなり面倒くさいですよね。現地の言葉もわからないし日本人が海外の銀行口座を持てるのか？という疑問も残ります。
でも安心してください。
わざわざ外国の銀行口座を開設しなくてもちゃんと運用できます。
外貨預金という言葉を聞いたことありますよね？
国内の銀行でも外貨預金を取り扱っている銀行がほとんどです。
ただ、今回提案する方法は、銀行の外貨預金ではありません。
実は銀行の外貨預金は手数料が割高で、金利も有利ではありません。
例えばメガバンクの三菱UFJ銀行の外貨預金の金利を見てください。
＞＞外貨預金の金利（三菱UFJ銀行）
どうでしょう？先ほどの政策金利と大きく違ってかなり低い金利になっているのがわかると思います。
では、どこで外貨を運用するのか？
それは、FXの口座です。
◎FXって危険じゃないの？って思う方も多いかもしれませんが大丈夫です。
FXでは預けたお金以上の金額で取引（レバレッジをかけるといいます）できますが、レバレッジをかけずに預けたお金の範囲内で外貨を運用する場合はむしろメリットのほうが多く、リスクは銀行の外貨預金と変わりません。
レバレッジをかけない積み立てFXの場合は、「FX＝危険」という考えはしなくても大丈夫です。
FXと外貨預金の違い
| 外貨預金 | FX | |
| 金利の受け取り | 半年に１度など定期 | 基本に毎日受け取れる |
| 手数料 | 為替手数料がかかる | 無料 |
| 買える数量 | 預けた金額分のみ | 預けた金額分の最大25倍まで買える |
このように、FXの口座は手数料や金利の面でかな有利なうえ、レバレッジを自分で決めることでリスクをとることもリスクを減らすことも自由にできます。
また、自由に発注・決済が管理画面でできるので、資金管理も非常に簡単です。
外貨運用でFX口座使わないでどうするの？？っていうくらい実はメリットが多いんですよ。
FXで外貨を積み立てをする場合のシミュレーション
- 外貨を月々いくらずつ積み立てるか？
- どの国の通貨を積み立てるか？
これらの条件で結果はかなり違ってきますので、いくつかの例を挙げましたので参考にしてください。
ちなみに、FXでは利息にあたる通貨間の金利差をスワップポイントといいます。
スワップポイントは持っている通貨量に対し、毎日口座に反映されます。（外貨ではなく日本円で受け取れるのも安心。）
アメリカドルを買って積み立てる
ドル/円のレートを112円として計算します。
反映されるスワップポイントは10,000通貨（ドル）あたり74円とします。（2018年10月24日現在のSBIFXトレードのレートです）
１、毎月１万円分のアメリカドルを積み立てる
１ドル112円の時、１万円で約89ドル購入できます。
すると１日あたり0.65円のスワップポイントがもらえます。つまり１年で約240円なので年利2.4％となりますね。
毎月１万円で10年積み立てた場合、元本は１万円×12ヵ月×10年で120万円です。
年利2.4%で積み立てた場合は、利息が10年で154,767円となるので、元本と合わせると1,354,767円になります。（税引き前）
２、毎月３万円分のアメリカドルを積み立てる
同じ条件で毎月３万円で10年積み立てた場合はどうなるでしょう。
元本は3万円×12か月×10年＝360万円です。
年利2.4%で積み立てた場合は、利息が10年で46万4421円となるので、元本と合わせると406万4421円になります。（税引き前）
★グラフにするとこんな感じですね。
なかなかの増え方ですね！
次は極端な例ですが、新興国通貨で高金利のトルコの通貨リラで積み立てるとどうなるでしょうか？
高金利のトルコ リラで積み立てる
リラ/円のレートを20円として計算します。
反映されるスワップポイントは１万通貨あたり107円とします。（2018年10月24日現在のSBIFXトレードのレート）
１、毎月１万円分のトルコリラを積み立てる
1リラ20円の時、1万円で500リラ購入できます。
すると１日あたり5.35円のスワップポイントがもらえます。つまり１年で約1,953円なので年利19.53％となりますね！すごい金利です！
毎月１万円分のリラを10年積み立てた場合いくらになるのか？
なんと利息だけで211万4649円にも膨れ上がります。
元本と合わせると331万4649円です。 すげーーー
２、毎月３万円分のトルコリラを積み立てる
同じ条件で毎月３万円で10年積み立てた場合はどうなるでしょう。
利息だけで634万4230円！ 元本と合わせると、なんと994万4230円です！
金利が高い外国の通貨で積み立て貯金すると、雪だるま式にものすごーーく増えるということがわかったと思います。
逆に借金だとするとゾッとしますが・・汗;
実際には為替相場が日々動いていることや、政策金利が毎月少しずつ変わる可能性があるので、一概にこの通りの結果になるとは言えませんが、ほぼゼロ金利の円で持っているよりはお金が増える可能性が高くなるということがわかったと思います。
この増え方を見て、１万円しか積み立てられないけど毎月３万円積み立てられたらなぁ・・・なんて思っちゃいますよね。
実はそれができるのがFXの最大の強みなんです。
口座に入れるのは１万円でも、FX口座なら最大25倍（25万円分）の外貨が買えるんです。
さすがに25倍も買うと損失が出たときに25倍損をしてしまうのでやらないほうがいいですが、２倍、３倍くらいなら大丈夫と個人的には思っています。
つまり毎月口座に入金するのは１万円で、実際に積み立てる外貨は２万円分、３万円分といった取引が可能ということです。（１万円のときと比べて利息は２倍・３倍もらえます）
歴史的な通貨の大暴落が起きてしまうと損失が大きくなってしまうので、絶対大丈夫とは言えませんがリスクに見合うリターンが得られるので、少しだけレバレッジをかけて運用するのも一つの方法です。
私もFXで実際に積み立てを行っていますが、レバレッジは２倍～３倍になるようにしています。一時的な下落が起きたときは瞬間的に５倍くらいまで買うつもりでいます。（安い時にたくさん買ったほうが後々リターンが大きいため）
レバレッジをかけすぎた時は、追加で口座に資金を入れてレバレッジを下げる対策をします。
レバレッジを２倍・３倍にすると受け取る金利も２倍・３倍になるので、資金の増え方がまるで違ってきます。
例に挙げたトルコリラで２倍のレバレッジで購入した場合、年利が39％に跳ね上がります。（19.53×2倍）
ちょっと異常ともいえる金利ですが、FXなら可能なんです。
そのかわり、為替変動がおきて下落した場合は、損失も２倍になるというリスクを負っていることを、常に念頭においておかなければなりません。
どれくらいのリターンを目指しリスクを負えるのかを自分で決めて積み立てを行うことができるのが積み立てFXの最大の特徴です。
外貨積み立てに適したFX業者はココ！
ここまで読んでいただいて、FXのメリットが理解できたと思います。
ただ、FX業者によって１度に発注できる通貨の最低ロット（金額）が決まっておりまして、通常は1万通貨単位もしくは1000通貨単位というのがほとんどです。
米ドルで1万通貨というと、約110万円です。1000通貨でも11万円というロットになるので、毎月１万円では積み立てができません。
そこで、唯一「１通貨」つまり１ドルからでも注文ができる画期的なFX業者があります。
それがSBI FXトレードというSBIグループのFX業者です。
例えばアメリカドルなら１ドルから注文できるので、口座に110円入っていればすぐにドルを買うことができます。
南アフリカランドなら、1ランド7.9円ほどなので、口座に10円入っていれば買えてしまいます。
FX業者はとても多くありますが、SBI FXトレードは少額から積み立てができるので、資金が少なくても始められます！
小資金で始めることができるので初心者に特におすすめなんです。
★たとえば少額取引ならこういうこともできます。
１ドルから注文できる利点を生かして、月に１万円積み立てる場合でも毎日300円分や500円分といった細かく注文を入れることができます。
相場で円安・円高を気にせずに注文することで、その月の平均的な価格で積み立てることができます。
この細かく積み立てる方法はドルコスト平均法と言って、リスクを抑えた長期運用に適した投資方法です。
積み立てFXの業者を選ぶならSBI FXトレード！
FXで外貨の積み立てを行う場合は、なるべくスワップ金利の高い業者を選ぶ方法と取引単位がなるべく小さい業者を選ぶかが基本です。
もう一つ肝心なのが、取引できる通貨ペアを取り扱っているかどうかです。
FXで積み立てを行うなら、わたくしショーイのイチオシFX口座はSBI FXトレード一択です！
やはり１通貨から取引できるというのがとても大きなメリット。
スワップ金利はもっと高いFX業者もありますが、SBI FXトレードも平均よりは高めの金利です。
◎今すぐ口座開設してみる
ＳＢＩ FXトレードの積立FXの口座開設はこちらから！
◎SBI FXトレードには積み立て専用口座と通常の取引口座があります。
積み立て専用口座ではレバレッジは１倍・２倍・３倍から選ぶことができます。取引できる通貨ペアは9種類です。
レバレッジをかけすぎると危険！と思うかたは３倍を超えるレバレッジをかけることができない積み立て専用口座のほうがおすすめですね。
ちなみに、新興国通貨の中国人民元（CNH）、南アフリカランド（ZAR）、トルコリラ(TRY)、香港ドル（HKD）は３倍のレバレッジはかけられません。1倍または2倍から選択できます。
そのほかの米ドル、英ポンド、豪ドル、NZドル、カナダドルの場合は１倍・２倍・３倍から選択することができます。
SBI FXトレードの通常の取引口座はレバレッジ25倍までの取引ができ、通貨ペアも円以外のペアも選択できる口座です。
こちらの口座なら新興国通貨でも３倍以上のレバレッジを自由にかけることができるので、リスクを取ってでも金利を多くもらう設定をしたいという方におすすめです。
あとからでも別の口座を開設できるので、積み立てがメインならばまず積み立て用の口座を開設すればよいですね。
